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引用レポートの見かた

AI がどのページを根拠にしているかを確認し、自社サイトが情報源になっている かを読み解くための画面です。

引用とは

AI は質問に答えるとき、根拠にしたページを示すことがあります。kiku-co はその引用元のページを記録していて、自社サイトが AI の情報源になっているかを確認できます。

自社の名前が回答に出ること(言及)と、自社のページが根拠として使われること(引用)は別です。名前は出ているのに根拠は他社の記事、という状態がよくあります。

自社引用率

ブランドレポートの上部に「自社引用率」が出ます。AI が引用したページ全体のうち、自社サイトのページが占める割合です。

たとえば「AIが引用した 100 ページ中、自社サイト 8 ページです」と表示されていれば、自社引用率は 8 パーセントです。ページ単位で数えているため、同じページが何度引用されても 1 ページとして扱います。

言及と引用の 4 分類

レポートの中ほどに、監視しているプロンプトを次の 4 つに分けた診断が出ます。それぞれに、次に何をすればよいかの説明が付きます。

  • 安定圏(名前も出る・自社ページも引用される): 引用されているページの情報を最新に保ちます
  • 第三者の情報に依存(名前は出るが自社ページは引用されない): AI が根拠にしやすい一次情報を自社サイトに用意します
  • あと一歩(自社ページは引用されるが名前が出ない): 引用されているページにブランド名や実績を明記します
  • 未開拓(どちらもない): その質問に正面から答えるページの作成から始めます

分類の対象は、期間内にスキャンが終わっているプロンプトだけです。カード内のプロンプト名を選ぶと、そのプロンプトの詳細が開きます。

引用元の分類

プロンプトの詳細を開くと、引用元のページごとに「自社 / 競合 / 第三者」が表示されます。登録済みの自社サイトと競合サイトをもとに判定しています。

競合や第三者のページが多い場合、そのページに自社が載っているかを確認し、載っていなければ掲載を働きかける、という順で改善できます。

ページ別とドメイン別の切り替え

引用元のページは、表の上にある 「ページ別」「ドメイン別」 で見方を切り替えられます。

  • ページ別(最初に開いたときの表示): 引用された URL を 1 行ずつ見ます。どのページが何回引用されたか、そのページに自社が載っているかを確認する画面です
  • ドメイン別: サイト単位でまとめ、前の期間と比べた動きを見ます

見ている内容が変わるので、絞り込みの条件も切り替わります。ドメイン別のときは、期間と AI エンジンだけが使えます(カテゴリや検索は URL 単位の絞り込みなので、ページ別のときだけ出ます)。ページ別に戻すと、絞り込んでいた条件はそのまま残ります。

引用元の変動(ドメイン別)

「ドメイン別」に切り替えると「引用元の変動」が表示されます。選択中の期間と、その直前の同じ長さの期間を並べて、サイトごとの引用数・全体に占める割合・順位の動きを見られます。

  • 上昇 / 下降 の数字は、順位がいくつ上がった(下がった)かです
  • 新規 は前の期間に引用がなかったサイト、今期間は引用なし は今の期間に引用がなくなったサイトです
  • 順位が上がっている第三者のサイトは、いま AI に参照されやすくなっている媒体です。そこに自社が載っていなければ、掲載を働きかける候補になります

比較できる期間のデータが揃っていないとき(スキャンを始めたばかりで、比べる前の期間に引用がまだ無いとき)は、その旨が表示されます。

掲載状況(引用元ページに自社が載っているか)

**「ページ別」**の一覧に「掲載状況」の列が出ます。AI が引用したページの本文を kiku-co が実際に取得して、そのページに自社の名前が書かれているかを確認した結果です。

  • 掲載あり: そのページの本文に自社の記載が見つかりました
  • 見つかりませんでした: 本文を確認しましたが、自社の記載は見つかりませんでした
  • 確認中: まだ本文を取得できていません(取得は順番に行われます)
  • 確認できませんでした: ページを取得できませんでした(相手サイトがアクセスを許可していない、ページが消えている、など)

自社サイト・競合サイトとして登録済みのページ、AI が経由した中継 URL、PDF などの HTML でないページは、そもそも確認の対象外なので掲載状況の欄が空になります(「確認中」とは別の状態です)。

「見つかりませんでした」は「掲載がない」と確定したものではありません。 略称や英語表記など、登録されていない表記で書かれていると見落とします。また、本文がとても長いページでは途中までしか確認できないことがあり、その場合は後半に記載があっても「見つかりませんでした」になります。掲載を働きかける前に、実際のページをご確認ください。

第三者のページで記載が見つからなかったものには 「掲載依頼の候補」 が付きます。掲載を働きかける先の候補です。本文が途中までしか確認できなかったページは、後半に載っている可能性があるため候補から外しています。

引用採択率

ブランドレポートの上部に「引用採択率」が出ます。本文を確認できた引用ページのうち、自社の記載があったページの割合です。「AI が読んでいる情報源に、自社の名前が載っているか」を示します。

自社引用率とは分子が違う別の指標です。自社引用率は「引用されたページのうち自社サイトが何割か」、引用採択率は「他社を含む引用ページのうち、自社に触れているページが何割か」です。引用元の大半は第三者のページなので、伸びしろは引用採択率の側にあります。

まだ本文を確認できていないページは母数に入れていません(カードの下に件数を表示します)。取得できていないページを「記載なし」として数えると、確認が進むほど数字が動いてしまうためです。

カードの「掲載依頼の候補を見る」から、記載が見つからなかったページだけを絞り込んだ一覧に移動できます。

掲載状況が表示される条件

掲載状況と引用採択率は、対象になったブランドから順次表示しています。まだ対象になっていないブランドでは、掲載状況の列も引用採択率も表示されません(別名を登録しても表示されるようにはなりません)。対象は順次広げています。

対象のブランドでも、照合できる表記が実在すると確認できるまでは数字を出さず、「別名登録が必要です」 のご案内を表示します。次のいずれかが満たされていれば表示されます。

  • ブランドの別名(略称・SNS での呼ばれ方・英語表記など)が登録されている
  • すでに掲載ありと判定されたページがある
  • 直近 30 日の AI 回答に自社の名前が実際に出ている

正式名称しか照合できず、その表記が AI 回答にも引用元にも一度も出てこない状態では、何ページ確認しても 0 パーセントに張り付いてしまいます。それを「掲載がない」という結果として見せないための扱いです。設定画面の「ブランド設定」から別名を登録すると、次回以降の確認に反映されます。

よくある質問

数字が出ない・「—」になる: その期間に引用が記録されていない場合に表示されます。スキャンが完了しているか、対象期間を確認してください。

引用元が自社サイトなのに「第三者」と出る: 設定画面の自社サイト URL が登録されているかご確認ください。判定は登録された URL をもとに行います。